1956年、ワイキキビーチのパームツリーの下で一台のミシンを使ってカスタムメイドのスイムウエアスタンドがありました。
そこで、ルース・スプーナーは独自の縫製でスイムウエアを作って評判となっていました。
一方、カリフォルニア紳士服店「レインズ」を営んでいたレイン・マッカラーはハワイ旅行が大きく成長すると予想し、1959年にアラモアナショッピングセンターに店舗をオープンした時に、ルース・スプーナーに出会い共同ビジネスをスタートしました。
こうして1962年に「レインスプーナー」は誕生しました。
そして、その名を一躍ハワイアンウエアのトップブランドとして押し上げたのが1964年に登場した「リバースプリント製法」を用いた、長年着込んだイメージに見えるプルオーバーのボタンダウンシャツと言われています。
中でも「LAHAINA SAILOR/ラハイナセーラー」はブランドの代表作として人気の高い商品となっています。