1890年にアメリカ、イリノイ州で創業したと言われる「BIGMIKE」。
創業当初よりワークウエアの製造を中心に行い、開発能力を評価されミルスペックの生産にも携わっていたと言われている。
1940年代頃からアメリカは多種多様なメーカーが揃いフランネル素材のワークシャツの製造を開始した際、
優れた開発能力を有していた BIGMIKE は、耐久性と風合いの良いフランネルシャツを開発。
BIGMIKE のネルシャツは農業や林業のイメージを覆し、建築関係やメカニックまで
多種多様なワーカーたちに愛用されたブランドと言われている。
1950年代頃には、ワークウエア業界で BIGYANK、BIGMAC とで 3BIG と言われるまでに成長を遂げたが、
1980年代初頭、アメリカ経済の長引く低迷により BIGMIKE はその生涯に幕を閉じた。
以前は古着で出回っていたが、現在はほとんど姿を消してしまいヴィンテージ市場でも入手困難になっている。
日本規格では、古き良きアメリカンワークウェアのDNAを継承しながらトレンドにフィットする提案をし別注やコラボレーション企画にも柔軟に対応できる体制を整えている。